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古谷ダム[こやだむ]
古谷ダム(こやダム)は、長野県南佐久郡佐久穂町(旧佐久町)、信濃川水系抜井川に建設されたダム。高さ48.5メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節、不特定利水を目的とした治水ダムである。 ==歴史== 長野県東部、群馬県との境より流れ出る抜井川は、河川の断面積が小さく、また河川改修も遅れており洪水のたびに沿岸に水害をもたらした。また、河川上には流域122.2ヘクタールにわたって広がる農地に対してかんがい用水を取水するための堰が10基存在していたが、降雨量の少ない地域であり水不足に苦慮していた。 長野県は抜井川の治水ならびに主としてかんがい用水のための不特定用水補給を目的に、南佐久郡佐久町(現佐久穂町)古谷地先にダム建設を計画。1969年(昭和44年)より着手された事業は1982年(昭和57年)に完成をみせた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古谷ダム」の詳細全文を読む
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