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可児 弘明(かに ひろあき、1932年 - )は、日本の歴史学者、文化人類学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は、東洋史、社会史、華僑華人研究。 千葉県出身。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学院文学研究科修了。香港中文大学教員。慶應義塾大学助手、助教授、教授を経て、名誉教授。定年後、敬愛大学国際学部教授。 1965年〜73年にかけて香港中文大学にて調査活動。1979年〜80年にUCLA等にてアメリカ華僑の調査。その他、シンガポール、マレーシア、タイなどで華人伝統文化を調査する。1969年、『香港艇家的研究』にて第5回澁澤賞(日本民族学会、現在は日本文化人類学会)を受賞。 == 著書 == === 単著 === *『鵜飼-よみがえる民俗と伝承-』中央公論社、1979年。 / 中央公論新社、1999年。 *『香港の水上居民-中国社会史の断面-』岩波書店、1970年。 *『近代中国の苦力と「豬花」』岩波書店 1979年。 *『シンガポール-海峡都市の風景-』岩波書店 1985年。 *『船に住む漁民たち』岩波書店 1995年。 *『民衆道教の周辺』風響社、2004年。 *A General Survey of the Boat People in Hong Kong, Southeast Asia Studies Section, New Asia Research Institute, the Chinese University of Hong Kong, 1967. (Monograph series; no. 5).『香港艇家的研究』(香港中文大学・東南亜研究専刊之五) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「可児弘明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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