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蒸気機関[じょうききかん]
蒸気機関 (じょうききかん) は、蒸気の圧力を機械的エネルギーに変換する機関の一種である。熱機関・外燃機関の一種であり、ボイラなど機関外部で発生させた蒸気を用いる。 蒸気機関には、蒸気をシリンダに導き、ピストンを動かして往復運動をさせるレシプロ機関型のものと、蒸気で羽根車をまわすタービン型のものとが存在する。本稿では主としてレシプロ機関型のものを説明する。タービン型のものについては蒸気タービンを参照のこと。 == 歴史 ==
古代アレクサンドリアの工学者・数学者であったヘロン(10年頃 - 70年頃)が考案したさまざまな仕掛けの中に、「ヘロンの蒸気機関」と呼ばれるものが存在する。これは、蒸気を噴出し、円周で回転力を得るものである。これが記録に残っているものとしては人類史上に蒸気機関が登場した最初のものであるとされる。なお、これは蒸気タービンの概念に含まれるものであり、レシプロ式のものではなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蒸気機関」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Steam engine 」があります。
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