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可杯(べくはい)は、さかずきの一種。「べくさかずき」ともいう。 漢文で、「可」の字は「可二○○○○一」(一、二は返り点)のように、常に句の上に来て、けっして下に置かない。このことから、飲みほさなければけっして下に置くことができないさかずきを、「可杯」という。 いくつか種類がある。 *さかずきの底にちいさな穴がうがってあり、さかずきを持つ手の指でその穴をふさぎ、飲みほさなければ下に置くことができないもの。 *天狗面のさかずきは、容量は8勺ほどで、その鼻(容量は5勺ほど)を持って酒を飲むもの。 *ひょっとこ面のさかずきは、面の口にひらく穴を指の腹でふさぎながら酒を飲むもの。 ==外部リンク== * 可杯(べくはい) , 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会, accessdate=20110128. category:酒器 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「可杯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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