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可部線(かべせん)は、広島県広島市西区の横川駅から同市安佐北区の可部駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 可部駅から旧・河戸駅周辺まで1.6kmの延伸(電化復活、2駅新設)が予定されている。 == 概要 == 現存する横川駅 - 可部駅間は全線電化されており、「JRシティネットワーク広島」に属し広島市の都市近郊路線となっている。かつては横川駅から広島県北西部の三段峡駅までを結び、可部駅 - 三段峡駅間が非電化で、広島市内への通勤輸送とともに三段峡への観光輸送路線としての役割を担っていたが、2003年12月1日に可部駅 - 三段峡駅間が廃止された〔11月定例社長会見 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年11月21日〕。 全区間を広島支社が管轄し、IC乗車カード「ICOCA」の岡山・広島エリアの広島地区に含まれているとともに〔ご利用可能エリア 岡山・広島エリア|ICOCA|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道〕、全駅がJRの旅客営業規則における特定都区市内制度の「広島市内」の駅である。 2014年からラインカラーには「太田川沿いを運行し、名水百選に選ばれた澄んだ川の水のイメージ」として青()が〔2014年10月20日から11月1日に開催された「広島駅の歴史展」より〕、路線記号は B が選定されている〔近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日〕。 2008年(平成20年)度の輸送密度は約18,635人〔、2014年(平成26年)度は19,021人に増加している〔(「路線データ」節の「平均通過人員」も参照)。地方交通線では最高であり、同時に唯一輸送密度が1万人を超えている地方交通線でもある〔 p.3 - 高知工科大学工学部社会システム工学科 三好佑治。なお、2008年時点で2位の武豊線(JR東海)は約9,156人である。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「可部線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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