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台中空港[たいちゅうくうこう]
台中空港(たいちゅうくうこう)は、台湾台中市沙鹿区に位置する国際空港である。通称は、清泉崗空港。 1954年、現在の位置に軍民共用の飛行場として開設された。2004年まで、専ら台湾空軍が使用した(清泉崗空軍基地、Ching Chuan Kang AirBase)。 == 歴史 == 台中空港の前身は日本統治時代に設置された「公館空港」である。1954年、米華相互防衛条約に従い拡充され、1966年3月20日に「清泉崗空軍基地」と命名(邱清泉将軍1902-1949年にちなむ名称)、コードをCCKとし、当時極東地域に於ける最大のアメリカ空軍基地として、B-52戦略爆撃機の発着が可能な設備を備えていた。事実ベトナム戦争ではB-52が清泉崗空港に配備され、ベトナムを攻撃するための中継基地としての役割を果たした。 2003年9月4日、中部国際空港の建設が開始、2004年3月5日には軍民共用空港として台中市中心付近に位置していた「水湳空港」の全ての国内線が清泉崗空港に移され、名称も「中部国際空港」と改称された。旧水湳空港は供用停止となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台中空港」の詳細全文を読む
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