翻訳と辞書 |
台北双子星[たいぺいそうしせい]
台北双子星(たいぺいそうしせい){日本名:台北ツインビル}とは、台湾・台北市にて建設が計画されている高層ビルで、高さは、320m。 == 概要 == 台北市台北捷運局(MRT)が台北駅に隣接した台北站特定専用区(旧国道客運台北総駅跡地)に建設を計画しているビルで、76階建てと56階建てのツインビル構成を予定している。投資額は約700億台湾元、敷地面積15万8000坪〔台北駅の双子星ビルの建設計画で太極双星が保証金提出せず、優先交渉権は中華工程(BES)に移行 - 台湾通信・2013年2月23日〕。地下には台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶ捷運(桃園機場捷運)のターミナルが設けられることになっており、地下部分は2008年に着工〔台北駅の双子星ビル、低階層が着工[建設] - NNA.ASIA・2009年1月5日〕、2015年現在はほぼ完成状態にあるとされる〔。 一方で高層部については、2007年から何度か入札が行われているものの不調に終わっているため、建設は未だ開始されていない。2012年10月にはマレーシア企業を中心とするコンソーシアムである「太極双星」が優先交渉権を獲得したものの、期日までに保証金を払い込まなかったため交渉権を失っている〔。その後太極双星が優先交渉権を得る過程で贈収賄があったことが明らかになり、2013年3月29日には収賄側の台北市議・頼素如が台北地検に逮捕された〔側近らの汚職続発 馬総統の清廉イメージに打撃 台湾 - iza!・2013年4月14日〕。 2014年10月には、当時の台北市長・郝龍斌が「これ以上の建設の遅れは許されない」として、台北市の直轄事業として高層部の建設を進めることを宣言〔「台北双子星」ビル、台北市が投資建設へ - RTI・2014年10月14日〕。2015年中の着工、2019年竣工を目指すとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台北双子星」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|