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国道客運台北総駅(こくどうきゃくうん-たいぺい-そうえき、、)は台湾台北市中正区にあった長距離高速バスのバスターミナルである。日本語の意味合いなら台北高速バスターミナルとなる。 == 概要 == 1990年代、台湾における長距離バスによる旅客運事業が民間企業に開放されると、台北駅周辺には各長距離バス事業者が承徳路等の周辺道路にバス発着所を密集させたため、交通の混乱が生じていた。台北市政府は台北駅に特選専用エリアの交九用地に長距離バス運行施設を計画、略称を交九運転站とした〔「交九」用地開発案まもなく完成 台北転運站は6月の営業開始を予定 - 『台北捷運報導』 第254期 〕。 台北駅周辺の長距離バスターミナル問題改善の第一歩として、台北市は台北駅特定専用エリアD1地区(市民大道及び重慶北路交差点南西側、住所は北平西路55号)に臨時高速バスターミナルを設置、2005年8月16日11時に当時の台北市長であった馬英九によるテープカットを経て供用開始した。これが現在の当駅である。 2004年末、日勝生活科技はBOT方式による交九転運站に対する50年の開発権を獲得、交九転運站を京站と改称した〔台北駅交九転運站 上樑 - 経濟日報 2008.01.31 〕、2005年6月1日に着工した〔交九BOT案件、地上権住宅を3割引で販売 - 『中国時報』 2005.06.02 〕、2009年3月15日に完成、同年6月に供用開始となった。完成に伴い国道客運台北站も移転、D1エリアは台北双子星の建築予定地として転用されることとなった。 2009年8月19日、台北転運駅(旧称 交九転運駅)の営業開始に伴い、当駅の路線は10本のみとなった。2009年9月以降、一部の建物解体のため、プラットホームは7本のみとなっている。 2010年1月20日、台北西站A棟(旧国光客運台北東站)の営業開始に伴い、最後まで残っていた路線が移転。当ターミナルの営業が終了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国道客運台北総駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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