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台東会館事件[たいとうかいかんじけん] 台東会館事件(たいとうかいかんじけん)とは、1950年(昭和25年)3月10日・3月20日に、東京都台東区で発生した公安事件。 == 事件の発端 == 在日本朝鮮人連盟は、結成以来日本共産党の尖兵として日本各地で暴動を起こし続けてきたが、1949年9月8日、団体等規正令の「暴力主義的団体」として解散を命じられ、その資産は没収されることになった。 東京都では、朝連台東支部があった「台東会館」を接収することになったが、旧朝連関係者は「台東会館は朝連の財産ではない」と異議申し立てを行ったため、東京都が法務府に問い合わせたところ、法務府当局は「台東会館は朝連の財産である」と裁定を下した。 法務府の判断を受け、東京都は朝連に対し台東会館を明け渡すよう通告したが、一向にその気配がなかったため、1950年3月10日に接収を行うことになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台東会館事件」の詳細全文を読む
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