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第一原子力発電廠[だいいちげんしりょくはつでんしょう]
第一原子力発電廠(だいいちげんしりょくはつでんしょう、)とは台湾(中華民国)新北市石門区にある台湾電力が運営する原子力発電所である。日本では第一原子力発電所と呼ばれる。また地名をとって金山発電廠とも呼ばれる。 ==概略== 1960年代から経済発展しはじめた台湾の電力需要をまかなう為、1970年に中華民国政府が台湾最初の原子力発電所として建設が決定したのが当発電所である。のちに中華民国総統になった蒋経国が経済発展のために打ち出した十大建設の事業の一つでもあり、1971年に建設が開始され1975年に竣工、1979年から商業発電が開始された。 現在、当発電所には沸騰水型原子炉2基がある。原子炉と発電機はアメリカ合衆国のゼネラル・エレクトリックとウェスティングハウス・エレクトリックが製造した。福島第一原発1~4号機と同様のBWR MarkI型である。また台湾の中心都市台北市の北28Kmに位置しており、大都市に隣接する原子力発電所である。 2018年より廃炉作業が開始されることになっており、2012年12月、行政院原子能委員会は台湾電力に対し2015年12月までに草案をまとめるよう指示した。〔「な~るほど・ザ・台湾メールマガジン2012-12-11号」()〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一原子力発電廠」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jinshan Nuclear Power Plant 」があります。
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