翻訳と辞書 |
中華民国紅十字会[ちゅうかみんこくこうじゅうじかい]
中華民国紅十字会(ちゅうかみんこくこうじゅうじかい、、)は中華民国(台湾)で活動する認可法人。台湾において赤十字活動を行なう唯一の組織。ただし、国際赤十字の承認は受けていない(後述)。日本赤十字社のウェブサイトなどにおいては台湾赤十字組織と表現される。 == 概要 == 台湾において唯一国家により法的に保護されている民間組織である。『中華民国紅十字会法』により国防部及び衛生署が理事を務め、その財務は政府の審査を必要とされる。 両岸対立の歴史の中で、中華民国紅十字会は中国紅十字会との重要な交流の窓口として、両岸の通信が行なわれない時代には通信業務を担当していた。また1990年には『金門協議』により、台湾に密入国した中国人の送還業務を支援するようになり、大規模災害時には相互に両岸交流のシンボルとしての義捐金寄付などの民間外交としての地位も確立している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中華民国紅十字会」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Red Cross Society of the Republic of China 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|