|
台笠(だいがさ)は、江戸時代、大名行列などで、持たせられたかぶり笠である。 ==概要== 棒の先端に笠を付け、そのうえにさらに袋にかぶせたものを人に持たせた。菅笠を用いるのが本義であり、塗笠を用いるのは略式であるという。 「類聚近世風俗志」には、「幕府の御台笠は、黒天鵞絨袋、紫紐、梨子地金御紋散の蒔絵柄也。大名等は、黒天鵞絨袋なれども、紐或は紫或は黒、家格による。柄も右の如くに非ず。搢紳家も用(レ)之歟」((レ)は、返り点)とある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台笠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|