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洞爺丸台風[とうやまるたいふう]
洞爺丸台風(とうやまるたいふう、昭和29年台風第15号、国際名:マリー〔Marie〕)は、1954年(昭和29年)9月26日に来襲した台風である。 == 解説 == この台風は九州地方、中国地方を上陸通過し、日本海へ抜けた後に更に発達しながら北上し、函館港沖では洞爺丸事故を、岩内町では3,300戸を焼失させる大火を引き起こすなど、北海道を中心に多数の犠牲者を出した台風である。 豪雨による水害をほとんど起こさなかった反面、強風による被害を大量にもたらした、いわゆる「風台風」であった。 1954年の15番目に発生した台風という意味で、普通は台風第15号と呼ばれるが、1954年は台風第2号と台風第10号が後の調査(事後解析)で台風勢力に達していなかったとされて台風のリストから外されているため、実際は13番目の台風である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「洞爺丸台風」の詳細全文を読む
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