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台風第29号（たいふうだい29ごう）は、その年の29番目に発生した台風の名称。 台風の年間平均発生数はおよそ27個（1971年〜2000年の平均）であるため、年によっては台風第29号は発生しない場合もある。下記の一覧に上げた台風が発生した年は、いずれも年間発生数が30個を越えている。 : ※下記の各台風において、解説後尾の（ ）内はその年を通しての台風発生数 * キジア台風（昭和25年台風第29号） - 1950年（昭和25年）9月7日に発生した台風。国際名は「Kezia（キジア）」。9月13日に鹿児島県志布志湾に上陸した。（台風発生数44個）〔台風の定義が確定し正式な統計が始められたのは1951年からで、1950年はまだ厳密な台風の基準がなく、現在の熱帯低気圧に当たる段階のものも台風に含めていた可能性がある。〕 * 昭和40年台風第29号 - 1965年（昭和40年）10月4日に発生した台風。国際名は「Carmen（カルメン）」。10月6日にサイパン島の北東方で進路を急に西から北に変え、急発達し、7日にアグリハン島付近を通過した。アグリハン島に避航した日本漁船が遭難し、大きな被害を出した。（台風発生数32個） * 昭和46年台風第29号 - 1971年（昭和46年）9月26日に発生した台風。国際名は「Carmen（カルメン）」。9月26日に和歌山県潮岬の西に上陸。（台風発生数36個） * 平成元年台風第29号 - 1989年（平成元年）11月2日に発生した台風。国際名は「Gay（ゲイ）」。11月4日に東経100度より西に進んでサイクロンとなった。タイとインドに上陸した。（台風発生数32個） == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「台風第29号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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