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右旋性大血管転位[うせんせいだいけっかんてんい]
右旋性大血管転位(うせんせいだいけっかんてんい、、d-TGA〔内臓正位の場合、Van Praaghの記述法(区分診断)ではとなるのがd-TGAと呼ばれる所以である。しかし内臓逆位の場合はとなるため、d-TGAと呼ぶのは不適当である。従って、より適切にはcomplete TGAと呼ぶべきである。〕)または完全大血管転位(かんぜんだいけっかんてんい、, cTGA)とは大血管転位の一つ。D型大血管転位とも言われる。
== 病態 == 体循環と肺循環が完全に分離された状態であるため、心室中隔欠損・動脈管開存・卵円孔開存が存在することで動脈血・静脈血の混合を生じうる。 *大静脈 → 右心房 → 右心室 → 大動脈 *肺静脈 → 左心房 → 左心室 → 肺動脈
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「右旋性大血管転位」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 dextro-Transposition of the great arteries 」があります。
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