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組み手 (柔道)[くみて] 組み手(くみて)とは柔道で立技の攻防の際に相手の道着の掴み方、あるいはそれに関わる技術である。相手より有利な組み手になろうと攻防することを「組み手争い」という。 == 概要 == 柔道のルールでは立技で標準的な組み手として、「''左手で相手の右側の上衣の帯よりも上部を、右手で相手の左側の上衣の帯より上部を握ること''〔斉藤仁 南條充寿 『柔道パーフェクトマスター』 新星出版社、2008年。ISBN 978-4-405-08624-1 〕」とされており、それ以外の部分を握ることは反則とされるか、時間制限(5秒以内)が課せられる。 この握り方の中でも、利き手で相手の襟(釣手)を、反対の手で袖(引手)を握る組み手が最も基本的な組み手とされる。右利きの選手がこのように組むことを右組(みぎくみ)、左利きの選手の場合は左組(ひだりくみ)という。多くの技がこの組み手から繰り出されることを前提にされている。 また、対戦相手の組み方が右組か左組かによっても組み手が変わるため、両者の組み手まで含めた場合は相四つ(あいよつ)、ケンカ四つ(けんかよつ)などと呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「組み手 (柔道)」の詳細全文を読む
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