|
叶 恭弘(かのう やすひろ、1970年12月16日〔まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、106頁〕 - )は、北海道十勝地方出身〔『エム×ゼロ』第4巻p.187〕の日本の漫画家。 1992年(平成4年)に『週刊少年ジャンプ増刊・1992年オータムスペシャル』に読切作品「BLACK CITY」が掲載された後、『週刊少年ジャンプ』およびその増刊号で作品発表を続け、2002年(平成14年)『プリティフェイス』、2006年(平成18年)『エム×ゼロ』、2011年(平成23年)『鏡の国の針栖川』、2014年(平成26年)『KISS×DEATH』をそれぞれ連載。 == 経歴 == 高校時代までを北海道で過ごす。投稿作「BLACK CITY」が1992年(平成4年)1月期第83回ホップ☆ステップ賞にて入選、同作がそのまま『週刊少年ジャンプ増刊・1992年オータムスペシャル』に掲載され、好評を博す〔『BLACK CITY 叶恭弘短編集』p.36。掲載後の高評価だけでなく、掲載前からファンレターが届くなど本人や編集部も驚くほどの反響だったという。〕。それ以降、『週刊少年ジャンプ (WJ)』本誌や増刊誌で読切作品を発表し続け、1996年(平成8年)には短編集『BLACK CITY』を発刊。その他、夢幻原作の『MIDNIGHT MAGIC』の読切漫画と小説の挿絵を担当。 その後、叶自身が「年平均一本というノロノロペース」〔『TOKYO ANTS 叶恭弘短編集II』作者コメント〕と述べる執筆間隔で読み切り作品の発表を続け、2002年(平成14年)『週刊少年ジャンプ』24号より『プリティフェイス』を連載開始(2003年28号で連載終了)。 2003年(平成15年)に短編集第2弾となる『TOKYO ANTS』を発刊した後、いくつかの読切を発表する。2006年(平成18年)『週刊少年ジャンプ』23号より、『エム×ゼロ』を連載開始(2008年25号で連載終了)。また、同作連載中に3作目の短編集『Snow in the Dark』を発刊。その後も、『赤マルジャンプ』や『ジャンプスクエア』などで新作読切を発表。2011年(平成23年)『週刊少年ジャンプ』31号より、『鏡の国の針栖川』を連載開始(2012年10号で連載終了)。 2013年(平成25年)『週刊ヤングジャンプ』 7号に初の青年雑誌向けとなる『ヴェツノバ』、同年『週刊少年ジャンプ』21号に『ぶらんにゅー SCHOOL DAY』、2014年(平成26年)デジタル増刊号『ジャンプLIVE』2号に『WHITE東京』等、読切作品を中心に活動を続ける。2014年(平成26年)9月より、PC&スマートフォン向け電子書籍サービス『少年ジャンプ+』にて無料連載『KISS×DEATH』を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「叶恭弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|