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司 茜(つかさ あかね、1939年 - )は、日本の詩人。 == 来歴 == 大阪府布施市(現東大阪市)生まれ。戦時下の1944年に母の郷里である福井県高浜町に疎開し育った。 司茜は1994年に第一詩集『若狭に想う』を出版、収録の詩「若狭に想う」で第4回日本海文学大賞を受賞した。2002年出版の第二詩集『番傘をくるくる』に収録した詩「若狭内浦の里」は『女性たちの現代詩 日本100人選詩集』(麻生直子編、2004年、梧桐書院)に選ばれ、埼玉県羽生市の第一回ふるさとの詩の入選作品ともなった。2002年出版の第二詩集『番傘をくるくる』は日本図書館協会選定図書。2010年出版の第三詩集『塩っ辛街道』により第22回富田砕花賞を受賞した。 司茜は1992年に大阪文学学校に参加し、詩誌「楽市」、地球の元同人、現在は「山脈」、「若狭文学」同人、「詩のひろば」元発行人、現在は「風鐸」の発行人である。 また司茜は歌手中村美律子のCD朱雀門の収録歌「都なら」の作詞者でもあり、タイトル歌「朱雀門」の作詞者であるジェームス三木が、司の詩集『番傘をくるくる』に帯文を寄せている。 日本現代詩人会会員。日本詩人クラブ会員。日本ペンクラブ会員。大和郡山市の古事記1300年紀事業「ふるさと語り部エッセイ」の選考委員、日本現代詩歌文学館評議委員を務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「司茜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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