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村国座(むらくにざ)は、岐阜県各務原市にある芝居小屋。村国神社の境内にあり、元々は村国神社の奉納する芝居(歌舞伎)を行なう場所であった。各務の舞台(かがみのぶたい)として重要有形民俗文化財に指定されている。 == 概要 == * 江戸時代 - 明治時代、美濃国飛騨国(岐阜県)では、地元の人々による芝居が盛んに行なわれており、数多くの芝居小屋が建てられた。この村国座もその一つである。 * 構造は、2階建ての白壁の切妻造である。小規模な芝居小屋とはいえ、回り舞台、仮花道、太夫座、奈落を備えている。桟敷席は1階と2階にある。劇場形式の農村舞台である。 * 村国神社奉納歌舞伎は、現在、子供歌舞伎として存続している。 * 村国座は大規模な改修がされておらず、江戸時代~明治時代の地方の芝居小屋として貴重である事から、重要有形民俗文化財に指定されている。 * 2006年(平成18年)より、耐震補強、回り舞台の復元などの大修理が行われ、2009年(平成21年)3月に竣工する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「村国座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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