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岐阜基地(ぎふきち、JASDF Gifu Airbase)は岐阜県各務原市那加官有地無番地に所在する航空自衛隊の基地、軍用飛行場。日本国内に現存する飛行場では最も長い歴史を持つ。 == 概要 == 航空自衛隊で運用する航空機等の装備品に関する試験を行う部隊、飛行開発実験団を擁している。そのため、航空自衛隊が運用する機種の大部分が配備されており、秋の航空祭では異機種混合飛行が見ることが出来、多くのファンが訪れる。基地司令は、第2補給処長が兼務している。 防衛装備庁の岐阜試験場であり飛行開発実験団の拠点という特性上、基地内部には航空機強度試験場などの各種実験装置の他に、川崎重工業岐阜工場(航空宇宙カンパニー)も隣接する。2004年6月には川崎重工最大のハンガーが基地近くに完成しており、そこでC-XおよびXP-1の開発も行われている。 小牧基地の航空機動衛生隊の指揮監督を行なう自衛隊岐阜病院も基地内にあり、基地の衛生業務や隊員等の医療を行なうと共に、准看護師、救急救命士、衛生員などの育成や教育なども行なっている。 県内唯一の航空管制・無線保安設備を設けた飛行場〔 厳密には、高山市丹生川町に飛騨農道離着陸場があり、県内の飛行場は2箇所である〕であり、岐阜基地内の東側端エリアに専用のヘリポートやハンガーもあるため、県警航空隊はこの施設を県警航空隊・防災ヘリの基地として利用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「岐阜基地」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gifu Air Field 」があります。 スポンサード リンク
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