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合同数[ごうどうすう] 合同数(ごうどうすう)とは、辺の長さがすべて有理数である直角三角形の面積のことである。例えば、辺の長さが (3, 4, 5) の直角三角形の面積 6 や、(3/2, 20/3, 41/6) の面積 5 は合同数である。しかし、1, 2, 3, 4 は合同数ではない。 == 合同数の問題 ==
合同数の問題とは、どのような数が合同数になるかという問題である。これは数学上の未解決問題の一つである。定義より明らかに、合同数は正の有理数である。また、辺の長さが (''a'', ''b'', ''c'') である直角三角形の面積が ''S'' であるとき、(''k'' ''a'', ''k'' ''b'', ''k'' ''c'') の面積は ''k''2 ''S'' であることから、合同数問題においては、平方因子をもたない自然数のみ考慮すればよい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「合同数」の詳細全文を読む
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