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合川区[ごうせんく]
合川区(ごうせんく)は中華人民共和国重慶市北西部に位置する市轄区で、重慶中心部からは北へ54km。四川省北部と重慶北部の道路や河川交通の要衝である。 区内では嘉陵江に渠江および涪江が合流する。また襄渝鉄路・遂渝快速鉄路・蘭渝鉄路・渝南高速公路など、重慶と四川省北部・陝西省・甘肅省など各地を結ぶ鉄道・高速道路が域内を通っており交通は至便。 == 地理 ==
合川区は四川盆地東部に位置し、重慶市の北大門の役割を果たしている。東経105.58'37"から106.40'37"、北緯29.51'02"から30.22'24"の間に広がっており、東西69km、南北は58kmにわたり、区の面積は2,356.21平方km。東は重慶市渝北区と四川省華鎣市に、南は北碚区・璧山県に、西南は銅梁県に、西北は四川省蓬溪県と重慶市潼南県に、北は四川省武勝県に、東北は四川省岳池県にそれぞれ接している。 区内東部の地形は、四川盆地の東部特有の平行嶺谷と呼ばれるもので、多数の褶曲山地とその間の平野が並行している地形である。また区内北部・西部では、四川盆地の中部によく見られる平緩丘陵と呼ばれるなだらかな丘陵と盆地が広がる。平行嶺谷の中でも、区内東南部を走る幅の細い山地・華鎣山(華鎣山脈)は区の面積の15.5%を占める(359平方km)。平緩丘陵は面積1,997.21平方kmに達し、区の面積の84.5%を占める。海抜は低いところで185m、高いところは華鎣山中の1284.2mとなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「合川区」の詳細全文を読む
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