翻訳と辞書
Words near each other
・ 吉備氏の乱
・ 吉備泉
・ 吉備津
・ 吉備津 (曖昧さ回避)
・ 吉備津丸
・ 吉備津岡辛木神社
・ 吉備津彦
・ 吉備津彦命
・ 吉備津彦神社
・ 吉備津彦神社の御田植祭
吉備津神社
・ 吉備津神社 (備後国)
・ 吉備津神社 (岡山市)
・ 吉備津神社 (福山市)
・ 吉備津造
・ 吉備津駅
・ 吉備温故
・ 吉備温故秘録
・ 吉備湯浅PA
・ 吉備湯浅パーキングエリア


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

吉備津神社 : ウィキペディア日本語版
吉備津神社[きびつじんじゃ]

吉備津神社(きびつじんじゃ)は、岡山県岡山市北区吉備津にある神社式内社名神大社)、備中国一宮旧社格官幣中社で、現在は神社本庁別表神社
「吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)」とも称したが、現在は「吉備津神社」が正式名である〔現在、備中・備後一宮は「吉備津神社」を名乗るが、備前一宮のみ「吉備津彦神社」を名乗る。〕。
== 概要 ==
岡山市西部、備前国備中国の境の吉備の中山(標高175m)の北西麓に北面して鎮座する。吉備の中山は古来より神体山とされ、北東麓には備前国一宮・吉備津彦神社が鎮座する。当社と吉備津彦神社とも、主祭神に、当地を治めたとされる大吉備津彦命を祀り、命の一族を配祀する。
本来は吉備国の総鎮守であったが、吉備国の三国への分割により備中国の一宮とされ、分霊が備前国・備後国の一宮(備前:吉備津彦神社、備後:吉備津神社)となったとされる〔現在も備中の吉備津神社は三備一宮や吉備総鎮守を名乗る。〕〔なお備前の吉備津彦神社側では、分霊による創建の伝承はない。〕。
足利義満造営とされる比翼入母屋造の本殿は、独特の「吉備津造」で、拝殿とともに国宝指定。また社殿3棟が国重要文化財指定のほか、特殊神事の鳴釜神事が有名。
当地出身の政治家犬養毅は、犬養家遠祖の犬飼健命が大吉備津彦命の随神であるとして、吉備津神社を崇敬したという。神池の畔に犬養毅の銅像が建てられ、吉備津神社の社号標も犬養毅の揮毫になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉備津神社」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.