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吉原 寛人(よしはら ひろと、1983年10月26日 - )は、地方競馬の金沢競馬場・宗綱泰彦厩舎所属の騎手である。地方競馬教養センター長期騎手課程第73期生〔ニュース(兵庫)3/31 - こまろCity〕。 == 来歴 == 2001年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、松野勝己厩舎からデビュー。同年4月7日に金沢競馬場第2競走でデビューし、同日第5競走で優勝して初勝利を挙げる。同年9月10日に行われた第16回全日本新人王争覇戦で2位となる。同年10月6日に京都競馬場で行われたもみじステークスを、5番人気だった金沢所属のトゥインチアズに騎乗し、中央競馬(JRA)初騎乗で初勝利を挙げた。この勝利は金沢所属馬としてのJRA初勝利となった。12月にはNARグランプリ最優秀新人賞、日本プロスポーツ大賞新人賞を受賞した。2008年12月にはNARグランプリベストフェアプレイ賞を史上最年少で受賞した。 2002年1月6日に金沢史上最速となる595戦目での通算100勝を達成した。 2003年5月11日にマカオジョッキークラブがタイパ競馬場で行う予定だった第11回マカオ見習騎手招待競走の日本代表に選出されるが、重症急性呼吸器症候群(SARS)集団発生の影響で開催が中止された。 2006年1月にオーストラリアへ海外遠征する。3月にはドバイ・ナドアルシバ競馬場で騎乗した。秋には第2回スーパージョッキーズトライアルの金沢代表に内定していたが、JRA騎手免許試験の1次試験と日程が重なり辞退した。なお騎手免許試験は不合格だった。 2007年9月17日に地方通算700勝を達成する。10月18日に行われたスーパージョッキーズトライアルの第1ステージでは3ポイントしか獲得できなかったため13位となり、第2ステージへ進めなかった。 2009年1月27日に行われた第7回佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリに初出場し、内田博幸、岡部誠に次ぐ3位入賞となった。同年10月18日第15回金沢競馬3日目第9競走もみじ特別(B級勝馬B11組)をクイーンズコートで優勝(10頭立て2番人気)し、地方・中央合算での通算1000勝を達成した〔金沢の吉原寛人騎手、通算1000勝達成 - netkeiba.com〕〔吉原寛人騎手通算1,000勝を達成! - 金沢競馬場〕。 2011年1月18日から3月18日まで南関東公営競馬で期間限定騎乗を行った〔吉原寛人騎手の期間限定騎乗について - 川崎競馬公式Webサイト〕。川崎競馬場での所属は内田勝義厩舎。 2012年1月10日から3月9日まで南関東公営競馬で期間限定騎乗を行った。 2013年4月2日から6月1日まで南関東公営競馬で期間限定騎乗を行った。 2014年1月1日から2月28日まで南関東公営競馬で期間限定騎乗を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉原寛人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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