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吉川英治文学新人賞(よしかわえいじぶんがくしんじんしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する1980年から創設された文学賞。以降年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円と置時計が授与される。新人賞という名ではあるが、実態としては中堅の作家が候補者・受賞者の多くを占め、デビュー30年近い受賞者も存在する。 == 受賞作一覧 == === 第1回から第10回 === * 第1回(1980年) * 受賞作 * 加堂秀三 『涸滝』 * 田中光二 『黄金の罠』 * 候補作 * 伴野朗 『九頭の龍』 * 山田智彦 『クレムリン銀行』 * 南原幹雄 『修羅の絵師』 * 山田正紀 『竜の眠る浜辺』 * 第2回(1981年) * 受賞作 * 栗本薫 『絃の聖域』 * 南原幹雄 『闇と影の百年戦争』 * 候補作 * 赤川次郎 『三毛猫ホームズの怪談』 * 泡坂妻夫 『花嫁のさけび』 * 『レベッカ』 * 山田正紀 『ツングース特命隊』 * 赤江瀑 『アンダルシア幻花祭』 * 第3回(1982年) * 受賞作 * 澤田ふじ子 『陸奥甲冑記』 『寂野』 * 候補作 * 連城三紀彦 『変調二人羽織』 * 第4回(1983年) * 受賞作 * 赤瀬川隼 『球は転々宇宙間』 * 北方謙三 『眠りなき夜』 * 候補作 * 広瀬仁紀 『談合』 * 井沢元彦 『復活一九八五』 * 山田正紀 『風の七人』 * 連城三紀彦 『密やかな喪服』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉川英治文学新人賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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