|
吉川英治文庫賞(よしかわえいじぶんこしょう)は、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する文学賞。シリーズ大衆小説が対象。 2016年、吉川英治文学賞・吉川英治文化賞が第50回の節目を迎えるのを機に創設〔「吉川英治文庫賞」とは 〕。 5巻以上続くシリーズ大衆小説のうち、12月1日から翌年11月30日までに5巻目以降が一次文庫で刊行されたものが対象となる。選考は、講談社を含む出版社の代表各社1名、識者、出版流通関係者など約50人で構成される選考委員の投票によって決定される。最終選考の開票には、選考委員に加えて森村誠一と吉川英明(吉川英治国民文化振興会理事長)が立会人として立ち会う。 == 受賞作 == * 第1回(2016年3月3日発表) * 受賞作 * 畠中恵 「しゃばけ」シリーズ(新潮文庫) * 候補作 * 赤川次郎 「三毛猫ホームズ」シリーズ(光文社文庫) * 綾辻行人 「館」シリーズ(講談社文庫) * 上田秀人 「百万石の留守居役」シリーズ(講談社文庫) * 内田康夫 「浅見光彦」シリーズ(各社) * 今野敏 「東京湾臨海署安積班」シリーズ(ハルキ文庫) * 佐藤賢一 「小説フランス革命」シリーズ(集英社文庫) * 堂場瞬一 「アナザーフェイス」シリーズ(文春文庫) * 西村京太郎 「十津川警部」シリーズ(各社) * 誉田哲也 「姫川玲子」シリーズ(光文社文庫) * 三上延 「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(メディアワークス文庫) * 和田はつ子 「料理人季蔵捕物控」シリーズ(ハルキ時代小説文庫) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉川英治文庫賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|