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吉本 一謙(よしもと かずのり、1988年4月24日 - )は、東京都小平市出身のサッカー選手。Jリーグ・FC東京に所属、ポジションはディフェンダー(センターバック(CB))。 == 来歴 == FC東京のクラブハウスと練習場のある小平市出身。幼稚園年中の時にサッカーを始めた。 セレクションを経て、2001年からFC東京の下部組織に加入。U-15では常にチームを鼓舞する強いキャプテンシーを発揮し、2002年のナイキプレミアカップジャパンや、2003年のクラブユース選手権で優勝を経験。U-18所属時の2005年、2006年には第二種登録選手としてJリーグに登録され〔登録選手 追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ公式ウェブサイト、2005.07.15〕 トップチームに帯同した〔 FC東京 (2005年3月31日)〕。同期は森村昂太、権田修一、中野遼太郎、稲葉基輝など。 2007年から森村、権田とともにFC東京トップチームに昇格〔 FC東京 (2006年9月14日)〕。キャンプでのアピールに成功し〔吉本CBで合格点 レギュラー争い名乗りだ 東京中日スポーツ (2007年2月11日)〕、開幕戦の広島戦で先発でプロデビューを果たした。しかし、相手FW佐藤寿人、ウェズレイに翻弄されて失点を重ね、前半中に途中交代。苦難のデビュー戦となり、ルーキーイヤーはこの開幕戦を最後にリーグでの出場はなかった。 課題の克服に務め〔ヤマザキナビスコカップ FC東京 vs 大分 プレビュー J's GOAL (2008年7月1日)〕、2008年序盤に再び出場機会を掴む〔選手出場記録 Jリーグ (2008年12月6日)〕。J1第3節の京都戦で初得点を記録したが〔吉本うれしいプロ初ゴール 東京中日スポーツ (2008年3月31日)〕、この年移籍加入したCB佐原秀樹がレギュラーに定着するとの並行して控えに追いやられた。 2009年8月よりJ2・FC岐阜へ期限付き移籍〔 FC東京 (2009年8月24日)〕〔吉本一謙選手、FC東京から期限付き移籍加入のお知らせ FC岐阜 (2009年8月24日)〕。得意の高さを活かしたヘディングでの競り合い〔Tokyo Mania 第28回 フリーペーパー「182ch」 2008.05.14〕〔インタビュー F.C.TOKYO フリーペーパー「START!」 2008年9月〕〔ヘディング競り合い得意 DF吉本一謙 岐阜新聞 2010.06.04〕 で評価を得ると〔【J2:第42節 岐阜 vs 甲府】松永英機監督(岐阜)記者会見コメント J's GOAL (2009年9月27日)〕 守備の要として〔【J2:第27節 岐阜 vs 大分】プレビュー (2010年9月22日)〕 レギュラーに定着。同年の天皇杯4回戦の対千葉戦では完封勝利するとともに決勝点を決め、岐阜にとって初となるベスト8進出に貢献した。移籍期間を延長した〔 FC東京 (2010年1月8日)〕2010年には下半期のチームMVPに選出されるなど〔2010キリン下半期MVP、吉本一謙選手が受賞。 FC岐阜 2010.11.29〕 活躍していたが、移籍期間満了により退団〔吉本一謙選手、期限付き移籍期間満了のお知らせ FC岐阜 (2010年12月11日)〕。 2011年はFC東京へ復帰。岐阜在籍中に負傷した右膝のリハビリが長引いたことから〔「練習リポート 練習試合・東学大戦 吉本の復帰戦を逆転勝ちで飾る」 365日FC東京 2011.08.25〕 レギュラー争いに乗り遅れ、出場機会を得られなかった。 2012年8月、J2・水戸ホーリーホックへ期限付き移籍〔吉本一謙選手 水戸ホーリーホックへ期限付き移籍のお知らせ FC東京 (2012年8月13日)〕〔 水戸ホーリーホック 2012.08.13〕。退団したCB塩谷司に代わって〔【J2:第31節 千葉 vs 水戸】プレビュー J's GOAL (2012年8月26日)〕 同月19日の第29節大分戦で早速先発出場。ロスタイムに決勝点を決める活躍でチームに貢献し、堅実性やリーダーシップも高く評価された〔【J2:第29節 水戸 vs 大分】柱谷哲二監督(水戸)記者会見コメント J's GOAL (2012年8月19日)〕。しかし、続く第30節横浜FC戦で左膝前十字靱帯を損傷し離脱。後日、全治8か月と診断され〔 水戸ホーリーホック (2012年9月25日)〕、同シーズン終了をもって水戸を退団。 2013年より再びFC東京へ復帰〔吉本 一謙選手 期限付き移籍満了のお知らせ 水戸ホーリーホック (2013年1月10日)〕〔吉本一謙選手 FC東京復帰のお知らせ FC東京 (2013年1月10日)〕。シーズン終盤にかけて全体練習へ合流〔今週から全体練習に合流している吉本一謙、久々にスパイクを履いて両足親指の爪がはがれる。 blogola (2013年10月18日)〕。練習試合で奮闘し復調を印象付けた〔平松&吉本が復活 完封に貢献 東京中日スポーツ (2013年12月2日)〕。オフには戦力外通告を覚悟していたが、復帰後のパフォーマンスが良好だったことから本人曰く「予想外」の契約更新を掴む。引退を覚悟して臨んだ 2014年は始動時から好調を維持し〔FC東京、2014補強診断。戦力は充実、イタリア式で今季こそ中位脱却を目指す (2/6) フットボールチャンネル (2014年2月16日)〕〔吉本 7年ぶり開幕スタメンへアピール 東京中日スポーツ (2014年2月25日)〕、J1第1節柏戦でベンチ入り。同年3月のナビスコカップ神戸戦で5年8ヶ月ぶりにFC東京での先発出場を果たすと〔吉本 FC東京5年8カ月ぶり先発「結果にこだわる」 東京中日スポーツ (2014年3月19日)〕、マテウス及び加賀健一の負傷を受けてJ1第5節清水戦でも先発〔【J1第6節展望&予想スタメン】FC東京vs鳥栖 代表候補合宿に3名選出の鳥栖、アウェイで勝ち星なるか SOCCER KING (2014年4月4日)〕。続く第6節鳥栖戦では空中戦で長身FW豊田陽平を封じ〔完全復活を遂げたF東京DF吉本「悔しさはこれでは返せない」 ゲキサカ (2014年4月7日)〕 味方への守備の指示も冴えて〔【J1:第6節 F東京 vs 鳥栖】レポート J's GOAL (2014年4月7日)〕、大胆な起用に応える働きを見せた。その後も急場でダイナミックに身体を投げ出す守備が光り、シュートブロック数でリーグ3位を記録した。 2016年3月29日、岐阜時代に知り合った一般女性と結婚したことを発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉本一謙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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