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吉村洋文[よしむら ひろふみ]
吉村 洋文（よしむら ひろふみ、1975年6月17日 - ）は、日本の政治家、弁護士、税理士。大阪府大阪市長（民選第20代）。衆議院議員（1期）、大阪市会議員（1期）、おおさか維新の会政務調査会長（初代）等を務めた。
== 来歴 ==
大阪府河内長野市生まれ。大阪府立生野高等学校、九州大学法学部卒業〔プロフィール 〕。1998年、司法試験に合格し、2000年に弁護士登録。
2011年、大阪維新の会公認で大阪市会議員選挙に北区選挙区から出馬し、当選。2013年5月からは市議団政調会長を務めた〔。2014年、大阪市会議員を辞職。同年の第47回衆議院議員総選挙に維新の党公認で大阪4区から出馬。大阪4区では自由民主党前職の中山泰秀に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、当選した〔読売新聞・衆院選2014開票結果 〕。
衆議院議員在職中は維新の党政調副会長や、大阪維新の会の「都構想推進本部」（本部長：橋下徹）の局長も務めた〔都構想活動 〕。大阪都構想を推進した橋下徹大阪市長の信頼も厚く、都構想の制度設計では中心的な役割をになっていた。2015年9月26日には、橋下徹の引退に伴う大阪市長選挙に、大阪維新の会が吉村を擁立する意向が報じられる。10月1日に辞職願を大島理森衆議院議長に提出し、同日許可された。吉村の辞職に伴い、比例近畿ブロックで次点だった椎木保が繰り上げ当選した。
11月22日投開票の大阪市長選挙に大阪維新の会公認で出馬し、自由民主党の推薦及び民主党大阪府連・日本共産党大阪府委員会の支援を受ける前大阪市議の柳本顕、元北区長の中川暢三らを破り、当選した。12月19日、大阪市役所に初登庁し、正式に大阪市長に就任した。史上初の大阪市会議員経験のある市長であり、中井光次以来の国会議員経験者の市長でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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