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吉永拓哉 : ウィキペディア日本語版
吉永拓哉[よしなが たくや]

吉永 拓哉(よしなが たくや、1977年9月22日 - )は、日本のジャーナリストノンフィクション作家である。
愛称はブラジル番長。
== 来歴 ==
福岡県福岡市に生まれる。10代の頃は悪ガキで暴走族だったが、19歳の時に少年院を経験し20歳で出院したあと、南米大陸へ放浪の旅に出た。 最初はエクアドルに入り、日本人移住者が営むバナナ農園で働いた。その時に異国の地で苦労しながらも、たくましく生き抜く移住者の姿を目の当たりにし、自身の人生観が変わったという。その後、ペルーやブラジルで働きながら3年間旅を続けた。一時帰国の際には、日本に亡命していたアルベルト・フジモリ氏のSPを務めたこともある。
2004年にブラジルの永住権を取得し、サンパウロ市リベルダージ東洋人街に本社がある日刊邦字新聞社「サンパウロ新聞」の社会部記者となる。2006年からは同新聞社の福岡支局長として日本を拠点に活動をはじめる。
また、2008年に自叙伝『ぶっちぎり少年院白書』(二見書房)を刊行したことを機会に、少年院出院者の自助グループをはじめ、南米での体験や非行少年の立ち直りをテーマとした講演活動を様々な公的機関や企業などで行うようになる。その他、地元では福岡市中心部の繁華街・親富孝通りがある天神3丁目町内会長として、町内会運営によるウェブ番組『親不孝通りTV』のMCを行うなど、多様な顔を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉永拓哉」の詳細全文を読む



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