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吉田親司 : ウィキペディア日本語版
吉田親司[よしだ ちかし]
吉田 親司(よしだ ちかし、1969年 - )は日本の仮想戦記およびライトノベル作家。日本SF作家クラブ会員。福岡県出身。
== 略歴 ==
岡山商科大学卒業後、SEとしてソフトウェア開発会社に勤務していたが、30歳の時にリストラされ、本格的作家活動に入る。主に仮想戦記を発表しているが、ライトノベルの著作も数冊ある。
デビュー作は『新世界大戦エピソード3』(ベストセラーズ)。以後、『帝国の聖戦』(学習研究社)や『装甲空母〈関ヶ原〉』(コスミック出版)などを発表。ライトノベルズの著書として『MM 記憶師たちの夜明け』『WW 記憶師たちの黄昏』(電撃文庫)がある。
ライトノベルの要素を仮想戦記に取り込むことにも積極的であり、巫女さんとメイドさんがサイパンで大暴れする『血闘絶対国防圏』(銀河出版)や、機動武闘伝Gガンダムからインスパイアされたと思しき「ヤマトファイト」が炸裂する『世界戦艦大和列伝』(銀河出版)などがある。またライトノベル寄りのアダルト小説として『鉄車帝国の女囚』(二見書房)も上梓している。
アニメや映画のパロディも好みらしく、作中にいくつも登場させている。『超時空戦闘艦〈大和〉飽食戦線ガダルカナル』(白石書店)は『トンデモ本 男の世界』(ISBN 459404770X) でも紹介された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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