|
吉田 鴻司（よしだ こうじ、1918年7月21日 - 2005年10月26日）は、静岡県出身の俳人。本名鋼二郎。旧制中学卒。鉄工業を経て角川書店勤務。1937年、嶋田青峰の「土上」に投句。のち「かびれ」「鶴」を経て1958年、角川源義の「河」創刊と同時に参加。1994年、『頃日』により第34回俳人協会賞受賞。代表句に「生るるより烏揚羽の神楽舞ひ」「白鳥の胸を濡らさず争へり」など。境涯性を持ちつつ飄逸味のある句風であった。句集に『神楽舞』『山彦』『頃日』『平生』『吉田鴻司全句集』などがある。2005年10月26日、肺炎により死去。 == 参考文献 == *『現代俳句大事典』 三省堂、2005年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「吉田鴻司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|