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吉羽天満宮[よしばてんまんぐう]
吉羽天満宮(よしばてんまんぐう)は、埼玉県久喜市吉羽字前358に所在する神社である。 == 概要 == 吉羽天満宮は吉羽天神社(よしばてんじんじゃ)または単に天神社(てんじんじゃ)とも称されており、境内社として御嶽神社・浅間神社・稲荷神社・猿田彦大神・妙義神社・十一面観音が祀られている〔『平成19年度 久喜市市民大学 大学院研究論文集Ⅰ 久喜市神社と神域の護持像、狛犬の調査(112ページ)』 久喜市市民大学 発行 平成20年2月16日 発行〕。境内地面積は734坪である〔『久喜市史調査報告書 第一集 地誌(188ページ~189ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和58年3月25日 発行〕境内施設として本殿・鳥居・社務所・社叢・手水舎・天神様児童遊園(ブランコ・滑り台・うんてい)・灯籠・1798年(寛政10年)奉納の阿形と吽形の狛犬一対(久喜市久喜区域では最古のもの)・1783年(天明3年)奉納の道標・便所などである〔『平成19年度 久喜市市民大学 大学院研究論文集Ⅰ 久喜市神社と神域の護持像、狛犬の調査(111ページ~113ページ)』 久喜市市民大学 発行 平成20年2月16日 発行〕。 7月25日(現在では7月25日近くの日曜日)には獅子舞(おししさま、おしっさま)を奉納する行事がある。この行事は戦前までは盛んであったが、戦後になると次第に衰退し途絶えていた。その後、1962年(昭和37年)頃の獅子舞に関する録音テープが発見され、1982年(昭和57年)より徐々に復興され現在に至っている。〔『久喜市史 民俗編(343ページ)』 久喜市史編さん室 編集 埼玉県久喜市 発行 平成3年3月25日 発行〕〔『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(44・45ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行〕この獅子舞は久喜市の無形民俗文化財の一つである。 南側には小高い山が存在しており、その山の登り口付近に「武州埼玉郡吉羽村」と彫られた石碑が所在している。また同地は久喜市の自然環境保全地区〔 - 久喜市ホームページ〕となっている。そのためプラタナス・ムクロジュなどの保存樹木も植生している。〔 - 久喜市ホームページ〕 この他に、かつて火渡り行事が1月25日に行われていたが、今日では行われていない。〔『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(16ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行〕この行事には「火渡りをすると長生きをする」〔『久喜市史 民俗編(238ページ)』 久喜市史編さん室 編集 埼玉県久喜市 発行 平成3年3月25日 発行〕という伝承がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉羽天満宮」の詳細全文を読む
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