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吉行理恵 : ウィキペディア日本語版
吉行理恵[よしゆき りえ]

吉行 理恵(よしゆき りえ、本名:吉行→辻→吉行理恵子〔母親の再婚の際に養子縁組し、義父没後に籍を抜き再び吉行姓に戻った。〕、1939年7月8日 - 2006年5月4日)は、日本小説家詩人
== 来歴・人物 ==
東京府生まれ。母は吉行あぐり、父は吉行エイスケ。兄は吉行淳之介、姉は吉行和子女子学院中学校・高等学校早稲田大学第二文学部日本文学専修卒業。
父や兄の影響を受け、早くから文筆活動に目覚める。詩集『夢のなかで』で1968年第8回田村俊子賞を受賞し、詩人としての評価の方が高かったが、小説『小さな貴婦人』で1981年上期芥川賞を受賞した。兄妹で芥川賞を受賞した最初の事例として話題を呼んだ(選考委員の1人には兄がいた)。
詩には少ない語彙を何度も使うものが多く、文学では詩的散文を用いた独特のリズムが見受けられた。猫が題材にとられたものも多い。
詩人としても小説家としても寡作であった。
母・兄・姉がメディアなどへの露出が多かったのに対して、理恵だけはあまり公の場には姿を見せなかった。三兄妹の中では唯一生涯独身だった。
2006年5月4日、甲状腺のため都内の病院で死去。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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