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吉野鉄道電機51形電気機関車 : ウィキペディア日本語版
吉野鉄道電機51形電気機関車[よしのてつどうでんき51がたでんききかんしゃ]

吉野鉄道電機51形電気機関車(よしのてつどうでんき51がたでんききかんしゃ)〔『鉄道史料』第7号 p.39〕は、吉野鉄道(現在の近鉄吉野線の前身)が保有した電気機関車の1形式である。吉野鉄道の大阪電気軌道による吸収合併、大阪電気軌道を中心とした私鉄統合によって関西急行鉄道を経て近畿日本鉄道へ承継され、関西急行鉄道時代以降はデ51形としてそのまま吉野線となったかつての吉野鉄道線を中心に運用された。
== 製造経緯 ==
1929年3月29日の大阪鉄道による古市久米寺間21.2kmの開業と、これに伴う大阪阿部野橋 - 吉野間の直通運転開始に備え〔、1929年3月に川崎車輌兵庫工場で「製修 外9-12」、製番29・30〔『蒸気機関車から超高速車両まで』 p.330〕として以下の2両が製造された〔『鉄道史料』第62号 p.57〕。
*電機51形〔
 *51・52
なお、川崎車輌での売り上げ月は1929年4月、自重は50tとして扱われている〔。
新製当時、吉野鉄道においては既に電機1形1 - 3〔『鉄道史料』第7号 p.41〕として電化開業の際にスイスから輸入された、比較的コンパクトな設計かつ低出力のブラウン・ボベリ(BBC)社製凸型電気機関車が使用されていたが、本形式は大阪鉄道との直通運転実施に伴う変電所の増強や軌道の強化を背景として、この時代の私鉄向けとしては大型の箱形車体を備え、しかも大出力の電動機を搭載した48t級機として完成している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉野鉄道電機51形電気機関車」の詳細全文を読む



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