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吉高氏[よしたかし]
吉高氏（よしたかし）は姓氏のひとつ。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系 河内源氏の傍系 甲斐源氏の流れで信濃守護 小笠原氏の一門 小笠原光冬を祖とする出羽国北浦郡楢岡城主 楢岡氏の支流にあたる。
吉高氏は楢岡光信の四男 盛信を祖とし、新庄藩家老 吉高勘解由らを輩出した〔家臣人名事典編纂委員会編『三百藩家臣人名事典第1巻』（新人物往来社、1993年）408頁参照。〕。
また、吉高氏の一門も藩士として多く取りたてられ、新庄藩士の記録である、『戸沢家中分限帳』には吉高宇蔵、吉高常右衛門、吉高織江、吉高文次郎、吉高健次郎などの藩士の存在が確認される〔山形県新庄市立図書館編『郷土資料叢書第十輯』「戸沢家中分限帳（二）」など参照。 〕。なお、同じく新庄藩士である、安島氏の記録には、吉高沢右衛門の次男が安島五左衛門の養子となるとある〔山形県新庄市立図書館編『郷土資料叢書第九輯』「戸沢家中分限帳（一）」95頁参照。〕。
==脚注==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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