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同身寸法(どうしんすんぽう)は、患者の手指の長さを基準とし、経穴を取穴する際に経絡を判断する基準とするものである。経絡治療においては最も重要な技法である。ここに出てくる尺や寸、分は尺貫法で定められているものではなく等分すなわち距離のことである。 同身寸法では以下の様な尺寸を定めている。患者によって差異があるので長さは若干違うこともある。 == 同身寸法の取り方 == *手の母指(親指)第1節の横幅・・・1寸 *手の示指(人差し指)、中指、薬指の第1節を合わせた幅・・・2寸 *手の示指から小指までの中節を合わせた幅・・・3寸 手の母指と中指の指頭をあわせて環を作ったとき *中指の内側にできる横紋の端を結ぶ間・・・1寸 *中指指関節の関節の背側間・・・1寸5分 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「同身寸法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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