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名倉栞 : ウィキペディア日本語版
名倉栞[なぐら しおり]

名倉 栞(なぐら しおり、1893年(明治26年)11月23日 - 1953年11月7日)は、日本陸軍軍人。最終階級は陸軍中将
==経歴==
東京出身。1914年(大正3年)5月、陸軍士官学校(26期)を卒業。同年12月、歩兵少尉任官。1924年(大正13年)11月、陸軍大学校(36期)を卒業。陸軍歩兵学校に配属。
1938年(昭和13年)3月、歩兵大佐に昇進し独立歩兵第1連隊長に就任。同年10月、第19師団参謀長に転じた。1940年(昭和15年)12月、陸軍少将に進級し公主嶺陸軍戦車学校幹事となる。関東軍付を経て、1941年(昭和16年)10月、第20軍参謀長に就任し太平洋戦争を迎えた。
1942年(昭和17年)9月、公主嶺戦車学校長となり、同年11月、同校が四平陸軍戦車学校と改称後も引き続き校長を務める。1943年(昭和18年)3月、教導戦車旅団長を兼務。1944年(昭和19年)6月、陸軍中将に進んだ。同年7月、戦車第4師団長に親補され、千葉県において本土決戦の準備中に終戦を迎えた。1945年(昭和20年)8月12日に戦車第4師団長を退くが、同月16日、再び戦車第4師団長に発令され戦後の処理に当った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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