|
名取市(なとりし)は、宮城県の中央南部の太平洋沿岸に位置する都市である。仙台市の南東に隣接しており、市内には仙台空港がある。 == 地理 == 宮城県の南部に位置し、太平洋に面する。市の西部は陸前丘陵の一部を成す高舘丘陵、東部は仙台平野(名取平野)である。北に接する仙台市との境に名取川が流れ、河口部に閖上港がある。また、東北自動車道、国道4号線、東北新幹線、東北本線が縦貫している。市の中心部は愛島丘陵北側の名取駅周辺に広がる。 名取市北部の下余田字原田が、仙台市太白区内に浮かぶ飛び地のように存在しているが、太白区袋原字定野を突っ切って名取市・原田地区に至る名取市道門ノ目線(北端で仙台市道定野街道線〔仙台市道太白922号・定野街道線〕と接続)が幅員数m、長さ280mの細長い名取市域として接続しているため、原田地区は飛び地とはなっていない。 西が高く東が低い地勢にそって、市内の河川は西から東に下る。奥羽山脈から流れるのは名取川だけで、あとは丘陵に源を持つ小河川である。増田川と川内沢川は名取市内から、志賀沢川は岩沼市内の丘陵から流れ出る。平野部にはこれら河川から水を引いた水路が縦横に巡らされ、海岸線に沿って掘削された貞山堀に流れこむ。 *河川: 名取川、増田川、川内沢川、志賀沢川、 *湖沼: 広浦、樽水ダム(増田川) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名取市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Natori, Miyagi 」があります。 スポンサード リンク
|