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ガイドウェイバス志段味線(ガイドウェイバスしだみせん)は、愛知県名古屋市東区の大曽根駅から同市守山区の小幡緑地駅に至る名古屋ガイドウェイバスのガイドウェイバス(案内軌条式軌道)路線。愛称はゆとりーとライン。 ここでは、軌道法に基づき軌道特許を受けた大曽根 - 小幡緑地間の専用軌道区間について記述する。一般道路を走行する平面区間・運行路線の詳細については「名古屋ガイドウェイバス」を参照のこと。 == 概要 == 守山区の志段味地区に造られる志段味サイエンスパークの足として計画され、バスと一般的な新交通システムの中間の輸送力を持つガイドウェイバスが採用された。 大曽根 - 小幡緑地間の専用軌道区間は新都市交通システムへの転用も考慮し、全線が高架線となっている。建設費はキロ当たり54億円以上とガイドウェイバスにしてはやや高め(土地取得費用が不要だったオーストラリア・アデレードのガイドウェイバスはキロ当たり6億円程度)。施設・車両は名古屋ガイドウェイバスが保有・管理しており、専用軌道区間での車両の運転は同社から委託を受けて小幡緑地より先の平面区間(一般道路区間)から乗り入れるバス事業者(名古屋市交通局)が行っている。専用軌道区間、平面区間の全線で名古屋市の敬老パスおよび福祉パスが利用できる。 なお、ドイツやイギリスなどで導入されているガイドウェイバスの専用軌道区間は地上区間もあるが、名古屋ガイドウェイバスの場合、専用軌道区間は全線高架を走るので専用軌道区間を高架区間、また一般道路を走行する平面区間も全線地上を走ることから地上区間とも呼ぶことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋ガイドウェイバスガイドウェイバス志段味線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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