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名古屋市交通局1500形電車 : ウィキペディア日本語版 | 名古屋市交通局1500形電車[なごやしこうつうきょく1500かたちでんしゃ]
名古屋市交通局1500形電車は、かつて名古屋市交通局が保有していた路面電車車両である。戦後最初の純粋な新造車として登場し、1974年の路線全廃まで活躍した。 == 概要 == 1500形は1949年12月に最初の10両が投入され、翌1950年年4月までに合計45両が、日本車輌製造・新潟鐵工所・帝国車輌・愛知富士産業の4社で製造された。 戦前に製造された1400形の流れを汲む12m級の中型車で、側面窓配置は1400形と全く同一の1D4D4D1、2段上昇窓で両端扉は2枚引戸、中央扉は1枚引戸となっていた。ただし1400形で採用された張り上げ屋根は採用されず、また運転台横および両端扉寄りの客室窓上部隅のRもないなど、車体設計は簡略化された部分もあった。前面は3枚窓で、中央扉上に方向幕を、窓下にヘッドライトとナンバーを取り付けていた。直接制御方式で、足回りは50PSモーターを2基装備し、ブリル39E2類似のコピー台車を履いていた。 このような堅実かつ実用的な車両であったことから、ほとんどの路線において使用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋市交通局1500形電車」の詳細全文を読む
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