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名古屋市交通局協力会東山公園モノレール : ウィキペディア日本語版
名古屋市交通局協力会東山公園モノレール[ひがしやまこうえんものれーる]


東山公園モノレール(ひがしやまこうえんモノレール)とは、愛知県名古屋市にある東山公園において、かつて動物園植物園の間を名古屋市交通局協力会が運営していた懸垂式モノレールである。
三菱重工業(以下、三菱と略称)が、フランスの企業連合サフェージュ (SAFEGE) から導入した方式(サフェージュ式)を日本国内で初めて採用したモノレール線であり、実験線的な要素も兼ね備えていた。また、この線はいわゆる「遊戯施設」(遊具)ではなく、東京都交通局上野懸垂線と同様に園内アクセスを目的とした、正式な地方鉄道法に基づく認可を受けた「懸垂式鉄道」であった。
== 路線データ ==

* 路線延長:471 m営業キロは0.5 km)
* 方式:懸垂式(サフェージュ式)
* 駅数:2
* 複線区間:なし
* 電化方式:直流600 V
* 車両数:1
* 運賃
 * 1968年昭和43年)当時:大人片道20円・往復30円 小人片道10円・往復15円
 * 廃線時:大人片道100円 小人片道50円
* 延べ乗客数:2,486,544人(開通から休・廃止までの累計)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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