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名古屋市立工芸高校 : ウィキペディア日本語版
名古屋市立工芸高等学校[なごやしりつ こうげいこうとうがっこう]

名古屋市立工芸高等学校(なごやしりつ こうげいこうとうがっこう, Nagoya City Industrial Arts High School)は、愛知県名古屋市東区芳野二丁目にある市立の高等学校
略称は「市工芸」(しこうげい)、「名市工芸」(めいしこうげい)。
== 概要 ==
;歴史
:1917年大正6年)に開校した「名古屋市立工芸学校」を前身とする。2012年平成24年)に創立95周年を迎えた。
;設置課程・学科
:全日制課程 7学科 (各学科1学級)
:
*電子機械科
:
*建築システム科
:
*都市システム科
:
*情報科
:
*グラフィックアーツ科
:
*インテリア科
:
*デザイン科
::情報科の男女の比率はほぼ等しいが、電子機械科・建築システム科・都市システム科の3科は主に男子によって、インテリア科・グラフィックアーツ科・デザイン科の3科は主に女子によって構成される場合が多い。デザイン科のみ入試の際に特別検査を実施している。
;信条
:「創意・責任・勤勉」
;校章
:校名の「芸」の文字をかたどったものを背景にして中央に篆書体の「高」の文字を置いている。
;校歌
:作詞は山崎敏夫、作曲は山田耕筰による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「工芸」が登場する。
;制服
:制服は男子は黒の学ラン、女子は過去のデザイン科生徒により公募デザインされた紺色のブレザー。夏服のシャツはデザイン科教諭によりデザインされた学年カラーの「K」マーク刺繍であったが現在は変更されている。
:胸につける科章があり、校章を科ごとに色分けしたもので、七宝焼きでできている。色分けは以下の通り。
:
*電子機械科 - 「黄緑」
:
*建築システム科 - 「黄」
:
*都市システム科 - 「赤」
:
*情報科 -「藤色」
:
*グラフィックアーツ科 -「黒」
:
*インテリア科 - 「水色」
:
*デザイン科 - 「白」
:学年別に紺・緑・赤の上履きを使用している。
;進路
:各科の履修レベルは高く、専門知識・専門技術を学びたいと志望して入学する生徒が多い。そして学科修了後には、3年間で学んだ技術をいかせるような職業に就く者が多い。また、主に電子機械科や情報科、デザイン科などからは大学へ進学する者も輩出している。各科の授業内容やコンペ作品、学科課題には全国単位で表彰されるものも多くあり、たびたびメディアで取り上げられる。
;同窓会
:「名古屋工芸会」(名芸会)と称している。各科に分科会がある。
:
*土睦会 - 土木科・都市システム科
:
*築会 - 建築科・建築システム科・図案科・建築図案科・住居デザイン科
:
*木葉会 - 木工科・インテリア科・木材工芸科
:
*デザイン会 - 図案科・産業美術科・デザイン科・工芸図案科・図案印刷科・美術科
:
*プレス会 - 印刷科・グラフィックアーツ科
:
*みつば会 - 金工科・機械科・電子機械科・金工科・金属工芸科・金属工作科・金属工業科
:
*情報会 - 情報科

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「名古屋市立工芸高等学校」の詳細全文を読む



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