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名古屋市鶴舞中央図書館(なごやしつるまちゅうおうとしょかん)は、愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目1番155号にある名古屋市立の公共図書館である。通称は「鶴舞図書館」など。 1923年(大正12年)10月1日、大正天皇御大典奉祝記念事業として開館した。前身は1913年(大正2年)に同じ鶴舞公園に開館した私立名古屋図書館で、1923年の市立図書館開館により私立名古屋図書館の蔵書はすべて寄贈され、役割を終えた。なお、市立図書館創設時の職員の一部は私立名古屋図書館時代から継続的に勤務していた〔『名古屋市の1区1館計画がたどった道 図書館先進地の誕生とその後』 p.28 、薬師院はるみ 著、八千代出版、2012年、ISBN 978-4-8429-1585-2〕。 1984年(昭和59年)には建物を新築しており、第17回中部建築賞を受賞している〔。 名古屋市立図書館の中でもっとも歴史が古く、古資料などの収集を行っている。蔵書数は約126.5万冊(2013年現在)であり、大学図書館を除けば全国でもトップクラスである。 点字文庫があり、約6,900件タイトルの点字図書、約8,500タイトルの録音図書を所蔵している。点字文庫の開館時間は午前9時30分から午後5時。 == 沿革 == 〔名古屋市図書館のあゆみ - 名古屋市図書館〕 * 1923年10月1日 - 市立名古屋図書館として鶴舞公園に開館する。 * 1945年3月19日 - 戦災により焼失する。 * 1952年8月1日 - 再建中(再開前)ではあったが、名称を名古屋市鶴舞図書館に改名する。 * 1952年10月1日 - 再開する。 * 1964年4月1日 - 名称を、名古屋市鶴舞中央図書館に改名する。 * 1984年4月6日 - 建屋を新築し、供用を開始する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋市鶴舞中央図書館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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