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名古屋臨海鉄道ND60形ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版 | 名古屋臨海鉄道ND60形ディーゼル機関車[なごやりんかいてつどうえぬでぃー60がたでぃーぜるきかんしゃ]
名古屋臨海鉄道ND60形ディーゼル機関車(なごやりんかいてつどうエヌディー60がたディーゼルきかんしゃ)は、名古屋臨海鉄道が保有するディーゼル機関車である。 名古屋港東部の工業地帯に貨物専業の鉄道路線を持つ名古屋臨海鉄道が、自社線の運行に使用するために所有する。2008年(平成20年)に1号機 (ND60 1) が登場、2012年(平成24年)4月時点では1号機と2号機 (ND60 2) の2両が在籍する〔ジェーアールアール(編)『私鉄車両編成表』2012、交通新聞社、2012年、p107〕。 == 略歴 == 1号機は2008年3月6日に落成した〔『私鉄車両編成表』2008、p171〕。同年3月15日のJRダイヤ改正でトヨタ・ロングパス・エクスプレスが増発されるのに対応するためである〔郷田恒雄「全国の現役機関車をめぐって その13」『鉄道ファン』通巻568号(第48巻第8号)、交友社、2008年8月、pp136-141〕。続いて2010年(平成22年)5月27日には2号機が落成した〔『私鉄車両編成表』2011、p184〕。2両ともメーカーは日本車両製造である〔〔。 導入の背景には、国鉄DD13形タイプで1965年(昭和40年)の名古屋臨海鉄道開業時からの形式であるND552形ディーゼル機関車が、経年によりメンテナンス用部品の確保が困難になりつつあることも挙げられる〔。DD13形タイプの在来車淘汰を目的とする車両という点で共通する京葉臨海鉄道KD60形、鹿島臨海鉄道KRD64形、神奈川臨海鉄道DD60形とは、導入目的のほかにもデザインに共通点が多い〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋臨海鉄道ND60形ディーゼル機関車」の詳細全文を読む
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