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名古屋鉄道デボ650形電車 : ウィキペディア日本語版
名古屋鉄道デボ650形電車[なごやてつどうでぼ650がたでんしゃ]

名古屋鉄道デボ650形電車(なごやてつどうデボ650がたでんしゃ)は、現・名古屋鉄道(名鉄)の前身事業者である旧・名古屋鉄道が、1926年大正15年)より導入した電車制御電動車)である。
== 沿革 ==
デボ650形(以下「本形式」)は、旧・名古屋鉄道の前身事業者である名古屋電気鉄道当時から増備が続けられた1500形の後継形式に相当し、同形式の最終増備グループである1519 - 1525(後のデボ600形)の主要設計をほぼ踏襲して新製された〔。ただし、本形式においては主電動機に国産品が採用されたほか、装着する台車など細部の仕様は異なる〔。また本形式は、名古屋電気鉄道当時に制定された、4輪単車構造の車両を500番台・2軸ボギー構造の車両を1500番台と区分する車両番号付与基準〔に拠らず、個別の形式称号が付与された最初の車両形式である〔。
本形式は1926年(大正15年)から翌1927年昭和2年)にかけてデボ651 - デボ665の計15両が名古屋電車製作所において新製された〔。なお、1927年(昭和2年)4月に落成した本形式の後継形式であるデセホ700形は丸屋根(シングルルーフ)構造の半鋼製車体を旧・名古屋鉄道の保有車両として初めて採用し〔、以降の新製車両も半鋼製車体に移行した〔。そのため、本形式は旧・名古屋鉄道における最後の二重屋根(ダブルルーフ)構造の木造車体を備える新製車両となった〔。
本形式を由来とする車両群は、現・名鉄成立後に過半数の車両が電装解除による制御車化改造を施工され〔、さらに本形式とほぼ同一の木造車体を備えるク2100形(初代)2101を編入し〔、最終的にモ650形ク2230形の2形式に区分された末、1967年(昭和41年)まで運用された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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