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名古屋中学校・高等学校(なごやちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県名古屋市東区砂田橋に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、原則として3年間別クラスになる併設型中高一貫校〔名古屋中学校の教育 の「中高6年一貫教育」の冒頭による。ただし、6年文理コース(中高一貫)のうち「文理T(トップ)クラス」の進学者に限り、高等学校第2学年以降、高等学校から入学した「3年文理選抜クラス」の生徒との混合クラスになることで、外部混合は部分的に存在する。〕 == 概要 == 明治初期、米国メソジスト教会から横浜英和学校に派遣された宣教師フレデリック・クラインは、その後単身名古屋に乗り込んだ。そしてその地で創立されたのが名古屋英和学校である。幾度かの改名を経て現在の名古屋中学校・高等学校に至る。 内村鑑三が教壇に立ったこともあり、明治以来の旧制中学校より続く伝統校として知られる。キリスト教精神に基づいて教育を行っている。 男子校ということもあり、教員も圧倒的に男性が多く、髪型・染髪への監督は厳しい。制服は一般的な金ボタン5個の黒詰襟学生服(標準学生服)。 略称は「名中(なちゅう)」および「名高(なこう)」。現在は高等学校からの募集もあるが、今後、完全中高一貫校にする動きがある。 2000年1月に名古屋市営地下鉄名城線砂田橋駅が敷地内に開業した。そのため「傘なしで通える」をキャッチコピーにしたこともあった。 創立120周年記念事業の一環として同敷地内に新校舎および体育館、温水プール、クラブハウス、北グラウンドが完成し、2011年1月から、新校舎へ機能を移した。 国際交流教育が盛んであり、兄弟校であるオーストラリアの に毎年短期、長期留学の派遣や受け入れを行っている。メントン校の生徒と共に第二次世界大戦中の激戦地、パプアニューギニア・ を踏破し、慰霊研修をしたこともある。 イギリスのイートン校とは交流校であり、生徒の派遣やイートン卒業生の受け入れ、サッカー国際親善試合などをおこなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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