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名木 利幸(なぎ としゆき、1971年11月29日 - )は、高知県安芸市出身のサッカー審判員、高知県サッカー協会理事。FIFA公認の国際副審であり、副審としては初のプロフェッショナルレフェリーである。 == 来歴・人物 == 高知工業高等専門学校卒業。1996年12月に1級審判員資格を取得。以後、主にJ1で副審を務め、2007年10月6日に行われたJ1第28節・アルビレックス新潟対大宮アルディージャ戦(新潟スタジアム)で史上19人目となるJ1副審担当120試合を達成した。 また、2003年からは国際副審となり、AFCチャンピオンズリーグやAFCカップ、東アジアサッカー選手権2008などの国際大会で審判員を務めた。 2009年2月に日本サッカー協会とプロ契約を結び、相樂亨とともに、副審としては初のプロフェッショナルレフェリーとなった。 2010年5月25日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた国際親善試合・イングランド対メキシコ戦で副審を務めた。名木は「サッカーを始めてから、夢にも思わなかったことが実現したと感じています。今までの人生の中で大きな出来事でした」とコメントした。同年11月13日には、東京・国立競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグ2010決勝・城南一和対ゾブ・アハン戦、12月18日には、UAE・シェイク・ザイード・スタジアムで行われたFIFAクラブワールドカップ2010決勝・マゼンベ対インテル戦を担当した。 2014年開催のFIFAワールドカップ・ブラジル大会審判団の一員に選出されている〔ワールドカップブラジルの審判団に、西村雄一氏・相樂亨氏・名木利幸氏が選出 日本サッカー協会プレスリリース 2014年1月16日付〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名木利幸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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