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名神会[めいしんかい]
名神会()は、日本の愛知県名古屋市中区〔『【衝撃事件の核心】山口組直参6人逮捕 それでもゴルフをしたら摘発する警察の「論理」(2/5ページ) 』 2012年7月29日 MSN産経ニュース〕に本部を置く暴力団で、指定暴力団山口組の二次団体〔『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : “六代目山口組直系若衆:他都道府県若中” 2009年2月1日 メディアックス ISBN 978-4-86201-358-3〕。三代目山口組の二次団体であった神戸の暴力団「平松組」の流れを汲む暴力団組織で、石川尚を首領に据えた初代体制下から名古屋に進出、中京地区における山口組の勢力拡大の一翼を担った〔『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : “2008年昇格 新直参 精鋭12人>二代目名神会 田堀寛会長(愛知)” 2009年2月1日 メディアックス ISBN 978-4-86201-358-3〕。 ==来歴== 初代会長の石川尚はもとは平松資夫率いる神戸の山口組系暴力団「平松組」の上級幹部で、のちにこの名神会の前身にあたる「名神実業」を創立。1977年の暮れに三代目山口組の直系組織(二次団体)となり、それに伴い“名神会”へ改称。平松のもとで神戸芸能に関与した石川の関係から、神戸芸能の分家という形で芸能プロダクションの運営を長年にわたり手掛け、この事業をもって愛知県下のみならず大阪や兵庫など各地に勢力を伸張させた。〔『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : “直系組長の引退発表と清田総裁と田堀会長の直参昇格” 2009年2月1日 メディアックス ISBN 978-4-86201-358-3〕 竹中四代目体制が発足すると、首領の石川が竹中組長の警護役兼秘書役への抜擢を受け、竹中組長や中山若頭の間近にあって一和会との抗争いわゆる「山一抗争」に関与。司六代目体制にあっても石川は山口組の中部地区における最古参組長としての重責を担った。〔 2007年2月における石川の引退に伴い、田堀寛を首領に据えた二代目体制が発足、同時に山口組系弘道会の二次団体へ〔。そしてその翌2008年の3月に弘道会からの内部昇格という形で山口組の直系組織に昇格した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名神会」の詳細全文を読む
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