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名誉主席[めいよしゅせき] 名誉主席(めいよしゅせき)とは、主に中華人民共和国及び中華民国の政府、政党その他の団体において主席と称する職責にあったもの、または代表的地位にあった者、または主席就任歴がなくとも礼遇に値する者に対して授与・贈呈される栄誉職または称号。 == 授与例 ==
* 宋慶齢 - 1948年1月、中国国民党革命委員会名誉主席に選出。1981年5月、死去の2週間前に中華人民共和国名誉主席の称号を授与。宋慶齢は国家主席になったことはないが、国家主席廃止期において全人代常務委員会副委員長として、委員長だった朱徳の死から葉剣英が新委員長に決まるまでの2年弱国家元首の職責を果たしていた。なお、国家主席が再設置されたのは1982年であり、国家主席が存在しない時期に名誉国家主席が授与されたことになる〔「<解>宋慶齢」『読売新聞』2013年1月18日東京夕刊15頁参照。〕。 * 連戦 - 2005年、中国国民党名誉主席に就任。党主席経験者〔「台湾の連戦氏、初の名誉主席に 中台関係を担当」『読売新聞』2005年7月21日東京朝刊7頁参照。〕。 * 呉伯雄 - 2009年、中国国民党名誉主席に就任。党主席経験者〔呉伯雄については「台湾 与党の名誉主席 中国国家主席と会談」『読売新聞』2010年7月13日東京朝刊5頁参照。〕。
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