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名誉議長[めいよぎちょう]
名誉議長(めいよぎちょう)とは、国家または国際機関、政党などの議長の職にあり、功績顕著であった者に贈呈される称号または栄誉職。
国際社会ではトミー・トンプソンが世界エイズ・結核・マラリア対策基金理事会の議長職を退き名誉議長の称号を贈呈されている他、共産主義政党、社会主義政党の栄誉職として定められている例がある。日本では過去に日本共産党において野坂参三、宮本顕治などが名誉議長の職に就任していた（現在は名誉議長、名誉幹部会委員、顧問が名誉役員に一本化された上で再編成され制度廃止）〔「宮本顕治氏死去 共産党綱領の土台築く 中曽根元首相「敵ながらあっぱれ」」『読売新聞』2007年7月19日東京朝刊政治面4頁、「元共産党名誉議長・野坂参三氏、1992年の手紙 読売新聞元局長に＝東京」『読売新聞』2009年4月14日東京朝刊都民版2頁参照。〕。カンボジアではカンボジア人民党のヘン・サムリンが名誉議長の職を務めている。なお、2011年3月11日の東日本大震災の復興を図る政府の諮問機関 東日本大震災復興構想会議では哲学者で大学共同利用機関法人国際日本文化研究センター名誉教授の梅原猛が特別顧問(名誉議長)に就任している〔内閣府ウェブサイト「』」参照。〕。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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